◆◆ISACA名古屋支部、2月度例会は、2月21日(土)に開催します◆◆ 会場は有限責任監査法人トーマツ名古屋事務所8階会議室です。非会員の方の参加も歓迎します。
1)押田大介様のご講演:「車載セキュリティにおける課題」
2)竹森敬祐様のご講演:「セキュアエレメントを基点とした車載制御システムの保護」
有限責任監査法人トーマツ名古屋事務所8階会議室
名古屋市中村区名駅3-13-5
JR名古屋駅前、名古屋ダイヤビルディンング3号館
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/61330396eb464310VgnVCM3000001c56f0...
ISACA会員: 1,000円
非会員: 2,000円
懇親会費: 3,000円(参加者のみ)
(当日、会場受付でお支払いください。)
1)「車載セキュリティにおける課題」、押田大介様のご講演
[要旨]:近年の自動車においては、保護すべき自動車内部の資産が急増している。このため、欧州プロジェクトのEVITAなど、様々な団体で自動車におけるセキュリティ実装の議論が活発化しており、すでに実装要求のフェーズとなっている。このような流れを踏まえ、セキュリティ設計における各フェーズでの課題の洗い出しと、方針の概要を示す。
2)「セキュアエレメントを基点とした車載制御システムの保護」、竹森敬祐様のご講演
[要旨]:自動車の走行支援に向けた議論が活発になる中で、走る・曲がる・止まるに関わる車載制御システム(In-Vehicle Network)に対する攻撃が脅威となっている。本講演では、車載制御システムの堅牢化に向けた業界の取り組み状況を概観しつつ、最新の研究動向として、Electronic Control Unit(ECU)に搭載されたHardware Security Module(HSM)や通信モジュールに内包されるSIMなどのセキュアエレメントを基点にした車載制御システムの堅牢化技術について考える。具体的には、(i)ECUのセキュアブート、(ii)ECUの認証、(iii)CANパケットの認証、(iv)ECUコードのリモートリプログラミング、そしてこれらを支える(v)ECUへの鍵配布の一例を紹介する。また、インフォテイメント機器のオープン化に伴う配慮すべき課題についても列挙しておく。
[押田大介様]:
2005年より、半導体微細化プロセスの研究開発に従事。
2011年より、PUFを応用した車載セキュリティ技術の研究開発に取り組みつつ、V2G CI、Wireless power transferの国際標準化委員、JSAEの情報セキュリティ小委員会委員を務める。
2013年よりV2X securityの研究開発に従事。
[竹森敬祐様]:Ph.D、KDDI研究所
2000年より、情報・ネットワークセキュリティに関する研究に従事。
2009年-2013年に、スマホアプリのセキュリティ・プライバシー、端末の堅牢化技術に取り組む。
2014年から、車載制御システムのセキュリティに関する研究開発に取り組む。
著書に、Androidセキュリティバイブル, スマホ白書など。
2007Interop Tokyoプロダクトグランプリ、2013総務大臣表彰、2015情報処理学会ITS研究会優秀論文賞など受賞。
JSSECアプリWGリーダ、総務省スマートフォンプライバシー推進委員などを務める。
以下の何れかの方法でお申し込みください。
申込締切日:2015年2月18日(水)
1.電子メールによるお申し込み
事務局 吉田敬治宛(office@isaca-nagoya.org)に下記のフォーマットでお申し込みください。
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2015年2月21日(土)ISACA名古屋支部例会
講演会: 出席 又は 欠席
懇親会: 出席 又は 欠席
ご氏名:
ISACA:会員 又は 非会員
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コメント
だんだん、YAGYAに飽きてきました。
それでも、当日、気が変わって懇親会に出席するかもしれませんので、よろしくお願い申し上げます。